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 兵庫県、J-クレジット制度を活用した「CO2削減協力事業」におけるマッチング案件成立を発表

発表日:2015.03.24


  兵庫県は、J-クレジット制度を活用した「CO2削減協力事業」におけるマッチング案件が成立したと発表した。同県では、県内の温室効果ガス排出量の約2/3を占める産業部門と、排出量の伸びが大きい民生業務部門の削減を進めるため、J-クレジット制度(旧国内クレジット制度)を活用して、県内の大規模事業者が県内の中小事業者等に技術・資金等を支援し、CO2削減量を大規模事業者に移転する「CO2削減協力事業」を進めている。今回、1件のCO2削減プロジェクトが成立した。これは、中小事業者(西村屋ホテル招月庭)における、A重油焚きのボイラー・ヒートポンプを都市ガス焚きの高効率ボイラー・ヒートポンプへの更新、及びガスコージェネレーションの導入に対し、大規模事業者として大阪ガス(株)が支援するもの。CO2削減量は326t-CO2/年になり、これまでの26件の累計は8,512t-CO2/年になるという。

情報源 兵庫県 記者発表資料
兵庫県 記者発表資料(PDF)
兵庫県 CO2削減協力事業について
機関 兵庫県
分野 地球環境
キーワード ヒートポンプ | 温室効果ガス | 大阪ガス | ボイラー | CO2排出量 | 兵庫県 | 排出削減 | 事業者 | J-クレジット | ガスコージェネレーション
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