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 福島県など、「環境創造センターにおける連携協力に関する基本協定」を締結

発表日:2015.04.24


  福島県、日本原子力研究開発機構、及び国立環境研究所は、「環境創造センターにおける連携協力に関する基本協定」を、平成27年4月24日に締結したと発表した。この協定は、福島県が設置する「環境創造センター」において、三者が連携・協力して福島の環境回復・創造に向けた取組を実施するにあたり、必要な事項を定めるもの。連携協力の取組は、1)モニタリング:環境放射能モニタリングデータの解析・評価等、2)調査研究:放射線計測、除染・廃棄物、環境動態、環境創造の4分野に関連する研究、3)情報収集・発信:各種の調査研究成果やモニタリング結果の情報発信等、4)教育・研修・交流:福島県の環境の現状や放射線に関する正確な情報の伝達等や、研究者の人材育成、となっている。取組の実施期間は、締結の日から平成37年3月31日までの10年間とし、センターの中長期取組方針等にのっとり、連携協力してセンターにおける取組を効果的、効率的に実施するという。

情報源 福島県 「環境創造センターにおける連携協力に関する基本協定」締結式の開催について
日本原子力研究開発機構 環境創造センターにおける連携協力に関する基本協定について
日本原子力研究開発機構 「環境創造センターにおける連携協力に関する基本協定」の概要(PDF)
国立環境研究所 報道発表
機関 福島県 日本原子力研究開発機構 国立環境研究所
分野 ごみ・リサイクル
健康・化学物質
大気環境
水・土壌環境
キーワード 環境創造 | モニタリング | 国立環境研究所 | 廃棄物 | 日本原子力研究開発機構 | 福島県 | 放射線 | 除染 | 環境回復 | 環境創造センター
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