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 東京湾再生推進会議、「東京湾再生のための行動計画(第二期)」の評価指標を決定

発表日:2015.05.25


  国土交通省は、東京湾再生推進会議において、「東京湾再生のための行動計画(第二期)」の取組による水環境の改善状況や施策の進捗状況を把握・評価するための指標を決定したと発表した。同会議は、東京湾に関連する省庁及び地方自治体から構成され、平成25年5月に「東京湾再生のための行動計画(第二期)」を策定した。同年11月には、同計画に基づき東京湾の改善に向けた活動や行動の輪を拡げることを目的に、東京湾再生官民連携フォーラムを設立した。今回、同フォーラムより提案された指標を全て評価指標として採用した。1)快適に水遊びができる:透明度、COD、赤潮発生回数など、2)「江戸前」をはじめ多くの生物が生息する:生物生息場の面積・箇所数、底生生物の生息環境など、3)親しみやすく美しい:海辺に近づける水際線延長、水辺のイベントの開催回数など、4)首都圏にふさわしい:都市圏における雨水浸透面の面積、下水処理施設の放流水質など。指標の運用には、効率的な運用を行えるよう同フォーラムと連携しながら取り組んでいくという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省 東京湾再生推進会議 東京湾再生官民連携フォーラム
分野 自然環境
水・土壌環境
キーワード 下水処理 | 国土交通省 | 東京湾 | 行動計画 | 水環境 | 水生生物 | 指標 | フォーラム | 環境再生 | 東京湾再生推進会議
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