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東京都、クールスポット創出支援事業を実施
発表日：2015.05.27
東京都は、クールスポット創出支援事業を実施すると発表した。東京では、都市化の進展等によりヒートアイランド現象が継続しており、また、2020年のオリンピック・パラリンピック大会開催に向け、都民や観光客への暑さ対策が重要な課題となっている。そこで、今回、省エネや緑化の推進といったこれまでのヒートアイランド対策に加えて、即時的な効果を狙った対策として、暑熱対応設備（クールスポット）の設置を促進する補助制度を創設し、都民や観光客等が涼しさを感じる場所を増やしていくこととなった。補助対象者は、区市町村・事業者（法人・個人）。補助対象設備は、人が自由に出入りできる都内の施設又は空間に整備する暑熱対応設備で、人が通行や休憩等をする際の暑さを緩和することを主な目的とするもの。具体的には、ドライ型ミスト、散水設備、ひさし、遮熱性・保水性舗装等、及びこれらと共に整備する緑化設備となっている。
