大阪府は、平成26年度における大気汚染の状況を公表した。大阪府及び大阪市などの府内17市では、大気汚染の状況を経年的に把握・評価し施策に反映するため、大気汚染物質を常時監視している。平成26年度は、住宅地域等に設置している一般環境大気測定局(一般局)69局、道路沿道に設置している自動車排出ガス測定局(自排局)36局の計105局で実施した。その結果、二酸化窒素、二酸化硫黄、一酸化炭素、浮遊粒子状物質(SPM)は、すべての測定局で環境基準を達成した。また、微小粒子状物質(PM2.5)は一般局15局・自排局2局で達成したが、光化学オキシダントは全局で達成できなかった。同府では、今後も常時監視を継続するとともに、PM2.5の高濃度時の情報発信を確実に行うため測定網の整備や、光化学オキシダント注意報の発令の周知など高濃度時の措置を確実に行うという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
大阪市 報道発表資料 |
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機関 | 大阪府 大阪市 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 大気汚染 | 大阪府 | 自動車排出ガス | 浮遊粒子状物質 | 光化学オキシダント | PM2.5 | 常時監視 | 一般局 | 自排局 |
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