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 シャープ(株)、新たな環境社会貢献活動として、独自の環境技術を応用した「水質浄化」の取り組みを開始

発表日:2007.11.01


  シャープ(株)は、新たな環境社会貢献活動として、独自の環境技術を応用した産・学・官・民連携による「水質浄化」の取り組みを開始する。この取り組みは、大阪府立大学の宮武教授による「過熱水蒸気で作った炭」と、同社の「太陽光発電システム」で駆動する「マイクロナノバブル装置」などの環境技術を融合した生物学的浄化技術により、大阪府堺市の守屋池で、NPO法人と連携した地域ぐるみの水質浄化活動を11月4日から開始するもの。同社のマイクロナノバブル技術は、超微細気泡の空気を水中に放出し、池の中に生息する微生物を活性化させて窒素を分解・除去するもので、炭による窒素・リンなどの吸着除去と組み合わせることで、環境にやさしい水質浄化をめざすという。

情報源 シャープ(株) ニュースリリース
機関 シャープ(株)
分野 水・土壌環境
キーワード 水質浄化 | 環境技術 | シャープ
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