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 環境省、「平成27年度アジア水環境改善モデル事業」対象事業の選定結果を公表

発表日:2015.07.31


  環境省は、「平成27年度アジア水環境改善モデル事業」対象事業の選定結果を公表した。同モデル事業は、政府の成長戦略の一環として、日本の企業が有する技術を活かしてアジア域内の水ビジネス市場への進出を支援するもので、事業の実施を通じ、水質汚濁が深刻化しているアジア・大洋州諸国への日本企業の進出を促進し、水環境の改善を目指す。今回、平成27年5月7日から6月12日まで、支援対象事業を公募したところ、7件の応募があり、有識者等で構成された検討会による書類選考及びヒアリング審査の結果、以下の3件を選定した。1)(公財)国際科学振興財団等による「ベトナム国における排水処理の高度化・ 省コスト対応制御システムの普及事業」、2)日立造船(株)等による「ベトナム国におけるセプティックタンク汚泥処理事業」、3)(株)堀場製作所等による「ミャンマー国の染色工場からの排水による水質汚濁の改善事業」。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 環境省 | 実証 | モデル事業 | ベトナム | 水質汚濁 | 水環境 | アジア | ミャンマー | 大洋州
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