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環境省、平成19年度ダイオキシン類に係る環境調査結果を公表
発表日：2008.12.09
環境省は、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき平成年度に国及び地方公共団体が実施した、全国の大気、水質、水底の底質及び土壌のダイオキシン類環境調査結果を取りまとめた。調査の結果、大気では、全ての地点で環境基準を達成しており、平成18年度と比べ平均値が低下していたが、公共用水域水質・底質、地下水質では、それぞれの環境基準を超過した地点がみられた。土壌では、環境の一般的状況を調査した結果では、環境基準を超過した地点はなかった。なお、大気について継続調査を実施している地点における濃度の平均値は、平成18年度と比べ若干の低下がみられた。同省では、今後も引き続き、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、ダイオキシン類の環境中への排出の低減、環境調査の適切な実施等に引き続き努めるという。
