国内ニュース


 神戸市、市が取得したカーボンクレジットの販売先を決定

発表日:2015.08.20


  神戸市は、神戸市が取得したカーボンクレジットの販売先を決定したと発表した。同市では、地球温暖化対策の取組として、太陽光発電等の創エネ機器による温室効果ガス(CO2)の削減効果を集約し、カーボンクレジットとして価値化し、販売する取組を実施している。このクレジットは、イベントの実施や製品の製造過程等で発生するCO2排出量を埋め合わせする「カーボンオフセット」に活用することができる。今回販売するカーボンクレジットは、神戸市立小中学校23校に設置された太陽光発電の発電電力の使用(平成24年度発電分)によるCO2削減量について、国内クレジット制度の認証を受けたもの(販売予定数量84トン-CO2)。購入者を募集した結果、販売先として、イズミヤ(株)(販売数量30トン-CO2)を決定した。販売先が決定しなかったクレジット54トン-CO2については、神戸市ホームページで、平成28年3月31日までの間、先着順で購入申込を受け付けるという。

情報源 神戸市 記者発表資料
機関 神戸市
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | カーボンオフセット | CO2排出量 | クレジット | 排出削減 | 神戸市
関連ニュース

関連する環境技術