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 日本ガイシ(株)、欧州のメガソーラーにNAS電池を初納入

発表日:2008.12.10


  日本ガイシ(株)は、ドイツの太陽光発電装置大手ユニコス社に、欧州の大規模太陽光発電(メガソーラー)向けとして初めて、NAS(ナトリウム硫黄)電池(定格出力1000kW)を納入した。ユニコス社は今回、メガソーラーの大量導入により懸念される出力の不安定性、系統接続の問題を解決するNAS電池に着目し、メガソーラーに併設して実証・評価することを決定。実証試験後、NAS電池併設のメガソーラーや再生可能エネルギーによる独立系統をドイツ内外で事業展開していく計画という。日本ガイシは、これまで、NAS電池を国内外に既に200カ所、270MW納入し、国内では、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と北海道電力(株)による稚内メガソーラープロジェクトに定格出力1500kWのNAS電池を納入済みである。同社では今後、海外のメガソーラー市場にNAS電池を拡販していくという。

情報源 日本ガイシ(株) ニュースリリース
機関 日本ガイシ(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 日本ガイシ | NAS電池 | メガソーラー | ドイツ
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