京都市は、「京都市生物多様性プラン~生きもの・文化豊かな京都を未来へ~」に基づくリーディング事業として、「京都の社寺と生物多様性」を発行したと発表した。京都の市街地に散りばめられたように存在している社寺林や庭園は、生きもののすみかとして欠かせない場所であり、京都市ならではの生物多様性を特徴付ける重要な要素となっている。今回発行した冊子は、京都の神社や寺院の緑を中心とした生きもののつながりについて、広く紹介することで、市民や観光客が京都の社寺林や庭園を訪問する際に、生物多様性保全に果たす役割にも着目する契機となることを目的とするもの。第1号では、東本願寺の別邸である「渉成園」と「上賀茂神社」を紹介している。同市では、平成27年12月11日から、市内の各区役所等で配布するという。
情報源 |
京都市 広報資料
京都市 広報資料(PDF) |
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機関 | 京都市 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 京都市 | 生きもの | 庭園 | 社寺 |
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