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 北九州市、太陽光パネルリサイクルプロジェクトを始動

発表日:2015.12.16


  北九州市は、太陽光パネルリサイクルプロジェクトが始動すると発表した。同市は、日本最大級のエコタウンを有し、自動車・家電・ペットボトルなど多様なリサイクルに取組む企業と技術が集積している。地球温暖化防止に向けて、再生可能エネルギーの更なる拡充が求められるなか、太陽光発電システムは、最も身近な存在となっているが、その一方で、将来の老朽化に伴う大量廃棄への対応が喫緊の課題となっている。今回、(公財)北九州産業学術推進機構(FAIS)の太陽光パネルリサイクルビジネスの事業化支援事業が、経済産業省の「新分野進出支援事業」に採択された。また、同市では、平成27年9月に市内企業の(株)新菱が、国の太陽光発電リサイクル技術開発プロジェクトに採択され、年内には処理ラインが一部稼動する予定となっている。このような取組みを通じて、同市のポテンシャルを活かし、「北九州市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の次世代資源国際循環・リサイクル拠点形成を推進するという。

情報源 北九州市 記者発表(PDF)
機関 北九州市 (公財)北九州産業学術推進機構(FAIS)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | リサイクル | 北九州市 | 太陽光パネル | 北九州産業学術推進機構 | 新菱
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