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 鹿児島県、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量を認証

発表日:2015.12.28


  鹿児島県は、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量を認証したと発表した。同県では、木質バイオマスの利用によるCO2排出削減量を環境貢献度として「見える化」し、地球温暖化防止に対する認識を深めるとともに、木質バイオマス燃料の利用促進を図るため、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証を実施している。今回、平成27年12月15日に、南種子町河内温泉センターのCO2排出削減量(142 t-CO2)を認証した。同センターでは、平成19年度から、島内で生産される木材資源の有効利用と化石燃料の使用量の削減を図るため、木質チップを燃料とする木質バイオマスチップボイラーを導入している。これにより、使用している油焚きボイラーの運転に係る灯油使用量を減少させ、化石燃料由来のCO2排出量の削減を図っているという。

情報源 鹿児島県 南種子町河内温泉センターの木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証(PDF)
鹿児島県 木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証
機関 鹿児島県
分野 地球環境
キーワード 地球温暖化 | ボイラー | CO2排出量 | 認証 | 排出削減 | 見える化 | 木質バイオマス | 鹿児島県 | 南種子町
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