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 兵庫県、平成27年度「ひょうごバイオマスecoモデル」を決定

発表日:2016.01.14


  兵庫県は、平成27年度「ひょうごバイオマスecoモデル」に新たに3件の取組を登録すると発表した。同県では、再生可能な生物由来の有機性資源(バイオマス)を、エネルギー化や肥料化などの利活用を総合的に進めることにより「廃棄物ゼロ」をめざす、「『農』のゼロエミッション」を推進している。また、平成17年度に「ひょうごバイオマスecoモデル」制度を創設し、バイオマスを利活用した先導的取組を登録・紹介している。今回、平成27年5月25日から9月18日にかけて、同モデル登録案件の募集を行った結果、新たに3件(累計61件)を登録することを決定した。1)大栄環境(株):大手小売業者等と連携した食品リサイクルループの構築、2)浜田化学(株):バイオディーゼル燃料(BDF)5%混和軽油の製造・普及、3)長田産業(株):有機性排水のメタン発酵によるエネルギー利用。同県では、平成28年2月17日に開催される「『農』のゼロエミッション推進大会」において、登録証授与式並びに取組事例の紹介を行うという。

情報源 兵庫県 記者発表資料
兵庫県 記者発表資料(PDF)
兵庫県 ひょうごバイオマスecoモデル登録制度
兵庫県 ひょうごバイオマスecoモデル登録制度 概要
機関 兵庫県
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード バイオマス | 兵庫県 | バイオディーゼル燃料 | モデル | 食品 | メタン発酵 | 利活用 | 再生可能 | 有機性資源
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