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 環境省、北陸新幹線(長野・金沢)に係る環境基準達成状況を公表

発表日:2016.01.26


  環境省は、北陸新幹線長野~金沢間が平成27年3月14日に開業したことに伴い、同区間沿線の騒音測定を行い、新幹線鉄道騒音に係る環境基準の達成状況を公表した。新幹線鉄道騒音については、環境基本法第16条の規定に基づき「新幹線鉄道騒音に係る環境基準について」が告示され、地域類型別の基準値や達成目標期間が設定されている。今回の騒音測定は、開通区間(路線延長約239km、うちトンネル以外の区間約136km)の中から89測定地点を選定し、平成27年4月~5月及び同年9月~12月に実施。その結果、II類型(商工業地域など)の測定地点では、8地点すべてで環境基準値(75デシベル以下)を下回っていたが、I類型(住居地域など)の測定地点では、81地点のうち37地点で環境基準値(70デシベル以下)を超過していることを確認した。同省では、今回の結果を踏まえ、環境基準が可及的速やかに達成されるよう、国土交通省、長野県、新潟県、富山県、石川県に対し要請を行った。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 長野県
分野 大気環境
キーワード 環境省 | 騒音 | 石川県 | 新潟県 | 環境基準 | 環境基本法 | 鉄道騒音 | 富山県 | 長野県 | 北陸新幹線
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