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 三菱電機、国内住宅用の単結晶無鉛はんだ太陽電池モジュールを発売

発表日:2016.02.29


  三菱電機(株)は、国内住宅用太陽電池モジュールの新商品として、高出力化の新型太陽電池セルと屋根の形にあわせた多様な形状の組み合わせで大容量の発電を実現する単結晶無鉛はんだ太陽電池モジュールを、2016年6月20日に発売すると発表した。今回発売する製品では、セル内で発生する電子の不活性化を抑えるPERC構造とセル内の抵抗損失を減らすSE構造を導入。セルの一辺の長さを0.75mm大きくし、セル1枚あたりの面積を拡大させたことで、長方形モジュールの公称最大出力で、同社従来品に比べ15W向上の245Wを実現した。また、従来から採用している6種類の形状のラインアップにより、さまざまな屋根において無駄無く太陽電池モジュールを設置できる。さらに、電力変換効率98%の同社パワーコンディショナとの組み合わせにより、電力変換ロスを抑制し、太陽電池モジュールの高出力を最大限に利用できるという。

情報源 三菱電機(株) ニュースリリース
機関 三菱電機(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽電池 | 三菱電機 | 住宅用 | セル | モジュール | 無鉛はんだ | 高出力 | 単結晶
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