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 環境省、「平成28年度アジア水環境改善モデル事業(現地実証試験・フォローアップ)」対象事業の選定結果を公表

発表日:2016.03.24


  環境省は、「平成28年度アジア水環境改善モデル事業(現地実証試験・フォローアップ)」対象事業の選定結果を公表した。同モデル事業は、政府の成長戦略の一環として、日本の企業が有する技術を活かしてアジア域内の水ビジネス市場への進出を支援するもので、事業の実施を通じ、水質汚濁が深刻化しているアジア・太平洋諸国への日本企業の進出を促進し、水環境の改善を目指す。今回、平成27年度に実施した同モデル事業の実施可能性調査(FS調査)3件及び現地実証試験2件について、厳正な審査の結果、平成28年度の現地実証試験対象事業として、「ベトナム国における排水処理の高度化・省コスト対応制御システムの普及事業」、「ミャンマー国の染色工場からの排水による水質汚濁の改善事業」の2件、及び現地実証試験フォローアップ対象事として、「ベトナム国水産加工工場における排水処理の水質と施設運営の改善事業」、「マレーシアにおける浄化槽整備による生活排水処理事業」の2件を選定した。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 環境省 | 実証 | モデル事業 | 水質汚濁 | 水環境 | アジア | 太平洋 | 実現可能性
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