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 香川県、平成26年度ダイオキシン類の自主測定結果を公表

発表日:2016.04.07


  香川県は、平成26年度のダイオキシン類の自主測定結果を公表した。ダイオキシン類対策特別措置法には、廃棄物焼却炉等の特定施設の設置者は、施設の排出ガス等について、ダイオキシン類による汚染の状況を毎年1回以上測定し、その結果を知事(高松市では市長)に報告することとなっている。今回、設置者から報告のあった平成26年度分の測定結果をとりまとめた。1)大気基準適用施設(排出ガス):対象施設84施設のうち82施設から報告があり、大気排出基準を超過している施設はなかった。2)水質基準適用事業場(排出水):対象施設6事業場全てから報告があり、全て水質排出基準(10pg-TEQ/L)に適合していた。3)ばいじん:ばいじんは対象施設69施設のうち67施設から報告があり、埋立処分等を行う際に適用される処理基準(3ng-TEQ/g)を超過した施設はなかった。4)焼却灰その他の燃え殻は対象施設75施設のうち73施設から報告があり、測定結果は、0~0.85ng-TEQ/gの範囲であった。

情報源 香川県 報道発表資料
香川県 報道発表資料
香川県 ダイオキシン類の自主測定結果
機関 香川県
分野 健康・化学物質
大気環境
水・土壌環境
キーワード ダイオキシン | 大気 | 水質 | 排出ガス | 排出基準 | ダイオキシン類対策特別措置法 | 香川県 | 排出水 | 高松市 | 特定施設
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