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 静岡県、「第3次静岡県循環型社会形成計画」を策定

発表日:2016.03.29


  静岡県は、「第3次静岡県循環型社会形成計画」を策定したと発表した。同計画は、循環型社会の形成に向けて、県民・事業者・行政の主体的行動を促進するための実践行動計画で、循環基本法に基づく循環型社会の形成に関する計画・廃棄物処理法に基づく廃棄物処理計画となるもの。今回、第2次計画が平成27年度をもって終了となるため、第2次計画の進捗状況を分析しつつ、第3次計画を策定した。計画期間は平成28年度から平成32年度の5年間。キャッチフレーズを「あーす(明日・Earth)のために“もったいない!!”衣・食・住でごみ削減」と設定し、特徴は以下のとおり。1)数値目標を「量的視点」から「質的視点」へ転換:目標指標を「最終処分量」から「最終処分率」に転換、2)身近な衣・食・住の場面に分けて、2Rを推進:3Rの中でも優先順位の高い2R(Reduce 発生抑制、Reuse 再使用)への県民総参加での取組を推進、3)新たな課題や広域的課題に対応:一般廃棄物・産業廃棄物の区分にとらわれず、県が調整・助言を実施。

情報源 静岡県 記者提供資料
静岡県 第3次静岡県循環型社会形成計画
機関 静岡県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 3R | リデュース | 循環型社会 | リユース | 計画 | 最終処分 | 廃棄物処理法 | 適正処理 | 静岡県 | 2R
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