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 王子グリーンリソースと三菱製紙、バイオマス発電事業の合弁事業会社を設立

発表日:2016.03.28


  王子グリーンリソース(株)と三菱製紙(株)は、バイオマス発電事業を目的とする合弁事業会社を、平成28年3月1日に設立したと発表した。新会社の名称は「エム・ピー・エム・王子エコエネルギー(株)」で、資本金500万円(王子グリーンリソース55%、三菱製紙45%)、三菱製紙八戸工場(青森県八戸市)に本店を置き、同工場構内にバイオマスボイラ設備を設置する。発電設備の運転および保守は三菱製紙が担い、バイオマス燃料の調達は主に王子グリーンリソースが行う。使用燃料は木材チップ、PKS(椰子殻)等のバイオマス燃料ならびに石炭で、設備能力は235t/h(ボイラ蒸気発生量)、約75,000kw(発電能力)となっている。年間約5.3億kWhの電力を発電し、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を利用して電力会社に販売することで、年間110億円の売上を見込んでいる。事業開始は平成31年6月を予定しているという。

情報源 王子ホールディングス(株) ニュースリリース(PDF)
三菱製紙(株) ニュースリリース(PDF)
機関 王子ホールディングス(株) 王子グリーンリソース(株) 三菱製紙(株)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | バイオマス燃料 | バイオマス発電 | 三菱製紙 | ボイラ | FIT | 王子グリーンリソース
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