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 日本気象協会、高解像度・高頻度の衛星推定日射量サービスの提供を開始

発表日:2016.05.11


  (一財)日本気象協会は、高解像度・高頻度の衛星推定日射量を配信するサービス「SOLASAT 8-Now」の提供を、2016年5月11日から開始すると発表した。衛星推定日射量は、気象衛星ひまわりが観測したデータを活用して、地上の日射量を推定する技術。今回提供するサービスは、2015年7月から観測が始まった気象衛星「ひまわり8号」の詳細な観測データをもとに、2.5分間隔で日射量を推定し、日本全国任意地点の日射量情報をオンラインで提供するもの。500mメッシュで雲や地表面の状況がわかるため、より詳細な日射量の推定が可能である。また、太陽光発電所地点単位、電力エリア単位(全国10エリア)での太陽光発電出力の現在値の把握や実績管理の基本情報として活用できる。なお、同サービスは、大手電力会社における太陽光発電出力の把握や電力需給運用に資する情報として採用されている。

情報源 (一財)日本気象協会 ニュースリリース
機関 (一財)日本気象協会
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 気象 | 日本気象協会 | 日射量 | 電力需給 | 解像度 | 観測衛星 | ひまわり8号
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