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 G7伊勢志摩サミットにおけるカーボン・オフセット、クレジット提供協力の状況(北海道)

発表日:2016.05.25


  北海道は、G7伊勢志摩サミットにおけるカーボン・オフセットにクレジットを提供すると発表した。道では、平成24年3月から羊蹄山及び大雪山山麓の道有林で認証を受けたオフセット・クレジット(J-VER)を同様の取組を実施する道内の14市町と連携し、温暖化対策や森林づくりに関心の高い道内外の企業等への普及・PR、販売に努めている。今回、G7伊勢志摩サミットに際して、J-クレジット制度を運営する経済産業省、環境省、農林水産省が、外務省と連携して実施するカーボン・オフセットへの協力として、クレジットを提供することとなった。この取組は、参加者の移動及び宿泊や会場運営により発生するCO2を、自治体や企業からクレジットの提供(20,000トン程度)を受けカーボン・オフセットしようとするもので、北海道では、クレジット保有量の1割程度となる400トンを提供するという。

情報源 J-クレジット制度 G7伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットへの協力企業・自治体の募集について
機関 北海道
分野 地球環境
キーワード CO2排出量 | 北海道 | カーボン・オフセット | J-VER | クレジット | サミット | 道有林 | G7
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