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 国交省、熊本地震の災害廃棄物に関する広域海上輸送の内容を発表

発表日:2016.06.21


  国土交通省は、平成28年熊本地震に伴う災害廃棄物について、熊本港からコンテナ船を活用した広域海上輸送を平成28年6月13日より実施していると発表した。平成28年熊本地震に伴い発生した熊本市内の災害廃棄物を早期に処理する上では、域内での処理に加え、状況に応じて県外での広域処理も必要となると見込まれている。東日本大震災や平成27年関東・東北豪雨の際に、コンテナ船を活用して災害廃棄物を広域海上輸送が行われた。平成28年熊本地震においては、熊本港から大阪港に海上輸送し、三重県の廃棄物処理施設に陸送する計画となっている。輸送頻度は週3日で約2ヶ月を予定しており、井本商運(株)(兵庫県神戸市)の2船(積載可能コンテナ数72 TEU)を使用して輸送するという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物処理 | 国土交通省 | 港湾 | 海上輸送 | コンテナ船 | 災害廃棄物 | 広域処理 | 熊本地震
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