国土交通省は、下水処理場における水素製造及び利用に係る実現可能性調査(FS調査)の実施内容を発表した。平成27年度業務では、「水素社会における下水道資源利活用検討委員会」を設置し、関係省庁における取組の状況や先進的な自治体(福岡市・弘前市・埼玉県・横浜市)の取組について検討がなされた。今回、平成28年度FS調査の対象地区として、宮城県・奈良県・静岡県三島市の下水処理場が選定された。過年度業務と同様に、委員会を設置し、調査結果に関する議論を踏まえ、導入に向けた技術面・手続き面の情報と合わせて、平成28年度中にガイドライン等のとりまとめを予定しているという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 宮城県 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 水・土壌環境 |
キーワード | 国土交通省 | 下水道 | 下水処理場 | 水素製造 | 三島市 | 実現可能性 | FS | 宮城県 | 奈良県 |
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