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 京都市、せん定枝の分別・リサイクル推進に向けたモデル事業を開始

発表日:2016.08.24


  京都市は、せん定枝の分別・リサイクル推進モデル事業を、平成28年10月から開始すると発表した。同市では、ピーク時からのごみ半減以下に向けて、市民・事業者の理解・協力の下、2R(リデュース・リユース)と分別・リサイクルの促進の2つを柱としたごみ半減を目指す「しまつのこころ条例」と、これを具体化した「新・ごみ半減プラン」を推進している。今回、ごみ減量を加速するとともに、更なる市民サービスの向上を図るため、家庭から出る燃やすごみの中に約3,600t含まれている「せん定枝」について、分別排出できる機会を拡大し、リサイクルを促進するモデル事業を実施する。収集品目(月1回)は、枝葉(太さは10cm、長さは50cmまで)・落ち葉で、民間の再資源化施設において、燃料化又は堆肥化する。今回のモデル事業の実施により、月別・地域別の収集量の分析や効果的な収集方法等の検証などを行い、今後の事業の実施方法等を検討するという。

情報源 京都市 広報資料
京都市 せん定枝の分別・リサイクル推進モデル事業
機関 京都市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リデュース | リサイクル | 再資源化 | 燃料 | 京都市 | 分別 | 堆肥 | ごみ減量化 | せん定枝
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