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 福岡県、平成28年度リサイクル施設整備費補助金を交付する事業計画を決定

発表日:2016.08.30


  福岡県は、平成28年度福岡県リサイクル施設整備費補助金を交付する事業計画を決定したと発表した。同県では、平成17年度から産業廃棄物の減量化や資源の有効利用を図るため、産業廃棄物税の税収使途事業の一つとして、産業廃棄物のリサイクル施設の整備に要する経費の一部に対し、補助金を交付している。対象となるのは、福岡県内の事業者で、県内で新たに施設を整備(新設・改造)し、リサイクル事業を行おうとするもの。今回、28年度の交付対象事業計画として、うすま・ふぁーむぱーく(株)の「廃棄物リサイクルによる有機肥料の製造(施設の改造)」を選定した。同事業では、既存の発酵施設を改造し、発酵熱により高温多湿となった場内空気を脱水・脱臭して発酵促進に適した条件の排気とし、それをエアレーションに循環利用することで冬季や梅雨時期の発酵効率を夏季並みに引き上げ、リサイクル率向上による再生製品の安定した生産を図るという。

情報源 福岡県 記者発表資料
福岡県 福岡県リサイクル施設整備費補助事業
機関 福岡県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 循環型社会 | リサイクル | 産業廃棄物 | 発酵 | 補助 | 福岡県 | 肥料化 | 減量化 | 施設 | 有効利用
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