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 日立造船、春日部市豊野環境衛生センター基幹的設備改良工事を受注

発表日:2016.09.28


  日立造船(株)は、埼玉県春日部市から、春日部市豊野環境衛生センター基幹的設備改良工事を受注したと発表した。近年、ごみ焼却プラントの多くが老朽化する中で、施設の延命化や発電能力の増強およびCO2排出量の削減化等を目的とする基幹的設備改良工事の需要が増加している。今回の工事は、1994年3月に竣工し、稼働後23年目を迎えた春日部市豊野環境衛生センターの機能回復による延命化を目的とするもので、環境省の「二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金」を利用した事業。燃焼設備、蒸気タービン発電機、プラント運転システム等の基幹的設備を更新および新設することで、同施設の長寿命化を図るとともに、省エネ化によりCO2排出量を現状より3%以上削減する計画となっている。また、工事後の発電出力は1,900kWから3,100kWとなる。完成は、2019年3月の予定。

情報源 日立造船(株) ニュースリリース
機関 日立造船(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物発電 | 廃棄物処理 | 省エネルギー | CO2排出量 | 焼却施設 | 長寿命化 | 日立造船 | 春日部市
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