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 日立造船、スコットランドで大型ごみ焼却発電プラント建設工事を受注

発表日:2016.10.07


  日立造船(株)は、スイスの子会社HZIが、スコットランド向けのごみ焼却発電プラント建設工事を受注したと発表した。欧州では都市ごみを焼却処分ではなく、埋立て処理している国も多く、英国やポーランドなど、埋立て処理比率の高い国ではごみ焼却発電プラントの需要が高まっている。今回の受注は、スペインの大手建設会社Fomento de Construcciones y Contratas S.A.の英国グループ会社FCC Environment (UK) Ltd.が設立した廃棄物管理・エネルギー事業を行う特別目的会社(以下、FCC)が、スコットランドの首都エディンバラおよび隣接するミッドロージアンのごみ焼却発電事業を行うにあたりEPC(設計・調達・建設)業務の契約を締結したもの。施設規模は、ストーカ式焼却炉(464トン/日)1炉、発電出力は14,200kW(一般家庭約27,000世帯分)となる。完成は、2019年3月の予定。

情報源 日立造船(株) ニュースリリース
機関 日立造船(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 焼却処理 | 廃棄物 | 焼却炉 | 日立造船 | ストーカ式 | 焼却発電 | 埋立処理 | スコットランド | ごみ焼却発電
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