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 G7伊勢志摩サミット、カーボン・オフセットの実施結果を公表

発表日:2016.11.01


  環境省、経済産業省、農林水産省及び外務省の4省は、G7伊勢志摩サミット(5月26、27日)におけるカーボン・オフセットの実施結果を公表した。G7伊勢志摩サミットでは、可能な限り温室効果ガス排出量を削減するため、照明のLED化や省エネ効率の高い窓サッシの設置など温室効果ガスの排出削減に努める施設を会場や宿泊先として選定するなどの取組を実施した。今回、オフセットにかかる諸手続きが完了したことから公表された報告書によると、首脳や関係者の会場までの移動及び宿泊、会社場運営等に伴う温室効果ガスの排出量は26,050t-CO2となった。これを、1)国内の法人(85者)及び自治体(26者)計111者から提供されたクレジット(13,130t-CO2)、および2)政府が保有するクレジット(12,920tCO2)により、26,050t-CO2全量をオフセット(埋め合わせ)が実施された。環境省、経済産業省、農林水産省では、協力法人・自治体に対し、感謝状を贈呈するという。

情報源 環境省 報道発表資料
外務省 G7伊勢志摩サミットのカーボン・オフセット報告書の公表
J-クレジット制度 G7伊勢志摩サミット
機関 環境省 経済産業省 農林水産省 外務省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 経済産業省 | 温室効果ガス | 農林水産省 | 外務省 | カーボン・オフセット | クレジット | 企業 | 自治体 | G7
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