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 国土交通省、平成20年度（第3回）新世代下水道支援事業の採択結果を公表

  国土交通省は、平成20年度（第3回）新世代下水道支援事業において、徳島県松茂町の浄化槽雨水貯留施設転用事業を新規採択したと発表した。この採択事業では、公共下水道に接続することによって不用となる浄化槽を雨水貯留施設に転用し、雨水の流出抑制を図る者に対し、その費用の一部を助成する（実施期間：平成21年度～平成27年度）。同省の新世代下水道支援事業制度は、下水道による水環境の創造、リサイクルの推進、機能高度化の促進に積極的に取り組むため、平成11年度に創設されたもの。平成20年度からは、従来の取り組みに加え、「雨に強い都市づくり」の実現を図るべく「雨に強い都市づくり支援事業」を創設するとともに、下水道の未接続の解消を目的としたトイレの水洗化及び排水設備の設置等を支援すべく「下水道水環境保全効果向上支援制度」を創設し、同制度の強化を図っている。

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