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 三菱商事(株)、世界最大の太陽光発電事業へ参画

発表日:2009.03.05


  三菱商事(株)は、世界最大級の総合新エネルギー事業会社であるスペインのアクシオナ社が開発した、世界最大の太陽光発電事業への参画を決定したと発表した。今回、同社はアクシオナ社が保有するポルトガルの太陽光発電事業会社Amper Central Solar S.Aへの参画と、株式34%の取得に合意。同事業は、アクシオナ社との初の共同案件として、EU 諸国内でも日射量が最も豊富な国の一つであるポルトガルのMOURA地区にて、世界最大となる45.8メガワット(45,800キロワット)の太陽光発電を行うもので、同国で導入されているフィードインタリフ(再生可能電力に対する固定買取制度)の適用を昨年末に受け、既に商業運転が開始されている。総事業費は約2億6,100万ユーロ、年間発電量は93ギガワットアワー(9,300万キロワットアワー)を計画し、年間約89,000トンのCO2 削減効果が見込まれるという。

情報源 三菱商事(株) ニュースリリース
機関 三菱商事(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 三菱商事
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