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 三菱製紙(株)、グリーン購入法の新規格に適合したコピー用紙を販売開始

発表日:2009.03.16


  三菱製紙(株)は、「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)の新規格に適合したコピー用紙を生産・販売すると発表した。グリーン購入法に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」の変更が、平成21年2月に閣議決定され、コピー用紙については、平成21年度から新たな「総合評価指標方式」と、その「総合評価値の製品表示」が導入される。新方式では、主原料として利用する「古紙パルプ」「森林認証材パルプや間伐材パルプ」「その他持続可能性を目指したパルプ(廃木材や端材等)」の配合率や、「白色度(紙の白さ)」「坪量(紙の単位面積当たりの重量)」により点数化を行い、「総合評価値」80点以上の製品が特定調達物品等になる(平成21年度は経過措置として70点以上)。今回販売のコピー用紙は、古紙パルプ(最低保証配合率70%)及び森林認証パルプを利用し、総合評価値は84~90点という。

情報源 三菱製紙(株) ニュースリリース(PDF)
機関 三菱製紙(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 三菱製紙 | グリーン購入法 | パルプ | コピー用紙
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