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 岩手県など2県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出

発表日:2016.12.19


  環境省は、岩手県などで回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、1)岩手県滝沢市で回収されたマガモ1羽の死亡個体(平成28年12月9日)、2)鹿児島県出水市で回収されたナベヅル1羽の死亡個体(同月14日)について、確定検査により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。12月19日時点での野鳥等における確定検査の確認件数(飼育鳥類、糞便、水検体含む)は、13道県71件となった。この他、3)名古屋市東山動植物園のマガモ1羽、コクチョウ2羽及びベニイロフラミンゴ1羽は確定検査で陰性となったこと、4)新たに簡易・遺伝子検査で陽性となった野鳥(岩手県盛岡市、福島県岩瀬郡鏡石町、茨城県水戸市・鹿嶋市)について、確定検査機関で検査中であること、が報告された。

情報源 環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
機関 環境省 岩手県 鹿児島県
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 野鳥 | 岩手県 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 鹿児島県
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