環境省、全国にPM2.5の成分を連続的に測定する機器を設置

発表日:2016.12.22

環境省は、微小粒子状物質(PM2.5)のモニタリング体制を強化するため、全国にPM2.5の成分を連続的に測定する機器を設置すると発表した。これは、「PM2.5越境汚染対策に係る提言 ~青空回復プロジェクト~(平成28年7月)」、ならびに「未来への投資を実現する経済対策(平成28年8月閣議決定)」における具体的な項目のひとつ。設置箇所は、福岡大学キャンパス(福岡市)、東京都環境科学研究所(江東区)、その他8箇所(新潟市、長崎県五島市、札幌市、宮城県涌谷町、名古屋市、大阪市、兵庫県赤穂市、島根県隠岐の島町)の10箇所で、専門家の意見も聴収しつつ、選定された。質量濃度の測定や代表的な時期の分析だけでは不十分であったことから、硫酸・硝酸イオン、水溶性有機物および金属元素・有機炭素(一部)などの成分の連続測定を行い、PM2.5による大気汚染の原因究明や効果的な対策の実施に役立てるという。平成28年度中に機器の設置を終え、平成29年4月から連続的な測定を開始する予定。

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