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 環境省、第3回日本・イラン環境政策対話の結果を公表

発表日:2017.02.24


  環境省は、平成29年2月18日にイランのテヘランで行われた「第3回日本・イラン環境政策対話」の結果を公表した。日本国環境省とイラン・イスラム共和国環境庁は、平成26年4月、「環境分野での協力に関する協力覚書」に署名し、環境政策対話をベースに、両省庁間で知識や経験を共有し、協力していくことに合意した。今回の会合は、これに基づき開催されたもの。過去1年間の両省庁間の協力案件の進捗を確認するとともに、気候変動対策(金融の低炭素化・グリーン化のための施策)、廃棄物管理(産業廃棄物と家電廃棄物)について、双方の政策と経験を共有し、課題について意見交換を行った。気候変動分野においては、MRV(測定・報告・検証)体制の構築及び緩和策の実施を重視すること、廃棄物分野においては、日・イランの産業界同士での経験の共有、専門家の相互交流による人材育成の重要性について提案があり、今後、担当レベルでの協議を通じ、今後の協力を検討・調整していくことになったという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 環境省 | 気候変動 | 環境政策 | 緩和策 | グリーン経済 | MRV | 廃棄物管理 | 低炭素化 | 環境協力 | イラン
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