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 国環研、「生物多様性研究プログラム」の成果報告書を公表

発表日:2017.02.28


  国立環境研究所は、「生物多様性研究プログラム」(研究プログラム総括:竹中明夫)の成果報告書を公表した。同報告書は、生物多様性条約第10回締約国会議で採択された「生物多様性戦略計画2011-2020及び愛知目標」の達成への貢献を目的として行われた研究プログラムの成果をまとめたもの。リモートセンシングや遺伝子解析などの手法を生かした生物多様性の評価方法の開発、侵略的な外来昆虫の防除技術の開発、将来の気候変動がサンゴ礁など脆弱な生態系に与える影響の予測、効果的な保護区の設計手法の開発などの成果が得られた。この研究成果は、生物多様性を保全しつつ人々が自然の恵みを末永く享受する社会の構築に生かされることが期待されるとしている。

情報源 国立環境研究所 報道発表
国立環境研究所 プロジェクト報告
機関 国立環境研究所
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 生態系 | 気候変動 | 国立環境研究所 | サンゴ礁 | 評価手法 | 防除 | 環境研究 | 愛知目標 | 保護区
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