岩手県は、平成27年度(第47回)ガンカモ類の生息調査の結果を公表した。同調査は、全国のガン・カモ・ハクチョウ類の冬季における生息状況を把握するため、毎年1月に一斉で実施しているもの。今回は、1月10日を基準日として、平成28年1月9日から11日までに330ヶ所で調査を実施。その結果、ハクチョウ類はオオハクチョウ、コハクチョウの2種・4,033羽が確認され、昨年度に比べ294羽減少した。ガン類は8ヶ所でコクガン、マガンなど3,122羽が確認され、昨年度に比べ2,617羽増加した。カモ類は219ヶ所でカルガモ、オナガガモ、マガモ、トモエガモなど21種・28,021羽が確認され、昨年度に比べ7,137羽増加して、近年減少傾向だった個体数が2010年(平成21年度)のレベルに回復したという。
情報源 |
岩手県 平成27年度(第47回)ガンカモ類の生息調査の実施結果について
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機関 | 岩手県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | ガン | カモ | 生息調査 | 岩手県 | ガンカモ類 | ハクチョウ | 冬期 |
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