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 京都府、平成29年度光化学反応による大気汚染緊急時対策を実施

発表日:2017.04.21


  京都府は、平成29年度光化学反応による大気汚染緊急時対策を、平成29年5月1日から実施すると発表した。実施期間は平成29年5月1日~9月30日。発令対象地域は5地域8市4町。常時監視網(18局)によるオキシダント濃度の測定・監視を実施し、オキシダント濃度(1時間値)が以下の基準以上で継続すると認められるとき、注意報等の発令を行う。1)注意報:0.12ppm、2)警報:0.24ppm、3)緊急警報:0.4ppm。同府では、府民に対し光化学スモッグ注意報等の発令・解除を周知するとともに、市町等関係機関を通じ、被害発生状況等を把握する。また、注意報等発令時の対策として、大規模工場等に対する揮発性有機化合物・ばい煙の排出量の削減の要請や、自動車の使用者等に対する不急の自動車運行自粛の協力を求めるという。

情報源 京都府 報道発表資料
機関 京都府
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 光化学反応 | 大気汚染 | 濃度 | 光化学スモッグ | 光化学オキシダント | 京都府 | 常時監視 | 注意報
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