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国土交通省、「水・物質循環系の健全化に向けた流域管理のあり方について」を公表
発表日：2007.11.16
国土交通省は、報告書「水・物質循環系の健全化に向けた流域管理のあり方について」を公表した。この報告書は、国土交通省都市・地域整備局下水道部及び（社）日本下水道協会が、下水道政策研究委員会流域管理小委員会において審議を行い、国民からの意見を踏まえてとりまとめたもの。近年、都市化の進展により様々な水環境の課題（水質改善の遅れ、水量減少、水辺空間の喪失、浸水被害の深刻化など）が発生し、地球温暖化に伴う少雨や積雪減少などにより水需給の逼迫等が懸念されている。こうした状況を踏まえ、委員会では「流域の関係者一体での水質改善」、「都市内の水辺再生・水量確保」、「都市における雨水管理」、「再生水の活用」の4つの視点に着目し、その具体的な施策も含めてとりまとめを行った。
