新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、輸送機器の軽量化を目指した材料開発プロジェクトで、2つの研究開発テーマを追加採択した。日本のCO2総排出量の約20%は自動車などの輸送機器から排出されており、輸送機器の省エネや燃費改善を進める上で、車両の軽量化が重要課題の一つとされている。NEDOでは、自動車等の抜本的な軽量化に向けて、革新的な新構造材料(鋼板、アルミニウム材、チタン材、マグネシウム材、炭素繊維、炭素繊維強化プラスチック等)の開発と、これらの材料を適材適所に使うための接合技術の研究開発を進めている。今回、研究開発のスピードアップと確実な社会実装を目指し、「新構造材料技術研究組合」に対して、1)高精度で小型の中性子ビームによる材料評価と、2)多様な構造用材料を適材適所に組み合わせるマルチマテリアル接着技術材料評価、の分担研究を委託した。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 公募情報 |
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 新構造材料技術研究組合(ISMA) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 燃費 | 軽量化 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 材料 | 新構造材料技術研究組合 | 輸送機器 | 接着 |
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