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 環境省、世界循環経済フォーラム2017の結果概要を公表

発表日:2017.06.15


  環境省は、平成29年6月5日から6日にフィンランドのヘルシンキで開催された「世界循環経済フォーラム2017(WCEF2017)」の結果概要を公表した。同フォーラムでは、各国の閣僚クラスや国連環境計画(UNEP)などの国際機関、IBMなどの国際企業から、105か国・約1500人が参加し、各国の循環政策や循環ビジネスについて情報・意見交換を行った。4つの全体会合と12のテーマ別分科会で議論が行われた結果、主催者から以下の9つのキーメッセージ等が発信された。1)循環経済考え方の世界経済モデル等に位置付け、2)循環経済を通じたSDGsの達成、3)企業や都市を先頭とした循環経済への移行の加速、4)規制的手法や経済的手法(国家計画やグリーン調達など)の活用、5)天然資源使用・公害の抑制と経済・雇用の成長、6)新技術、新たなビジネスモデル等への投資、7)カーボンニュートラルで気候変動に耐性のある社会、8)副産物の資源化、9)製品の耐久性、修理可能性、再利用やリサイクルのしやすさの向上。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 環境省 | 気候変動 | 循環経済 | フィンランド | 経済モデル | フォーラム | SDGs | WCEF
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