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 ウェザーニューズ、2017年の花粉飛散状況のまとめを発表

発表日:2017.06.20


  (株)ウェザーニューズは、2017年の花粉飛散状況のまとめを発表した。これは、全国に設置している花粉観測機「ポールンロボ」で計測された花粉飛散量と、その周辺に住む花粉症の方7千人の症状をまとめたもの。2017年春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、全国平均は平年並(0.9倍)、2016年と比べて3.1倍となり、2016年夏に晴れて猛暑だった西日本を中心に多くの花粉が観測された。特に、九州や近畿では2016年の4~10倍の飛散量となった所もあり、九州~東海では3年ぶりのつらいシーズンとなった。これは、九州~東海でヒノキ花粉が2014年以来かそれを上回る大量飛散になったことが要因と考えられるという。

情報源 (株)ウェザーニューズ ニュースリリース
(株)ウェザーニューズ 花粉まとめ2017
機関 (株)ウェザーニューズ
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード ウェザーニューズ | 観測 | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | シラカバ
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