国内ニュース


 茨城県、鹿島港洋上風力発電の事業予定者と選定の経過を公表

発表日:2017.07.03


  茨城県は、鹿島港に設定した「再生可能エネルギー源を利活用する区域」における占用予定者を選定したと発表した。同県では、鹿島港港湾計画において、鹿島港の沖合における風力発電事業を推進している。今回、同区域の一部(南側区画・約340ha)について、2つのコンソーシアムから洋上風力発電施設の設置・運営に関する「公募占用計画」の提出があり、茨城県関係部長級・学識者・研究者等からなる評価・選定委員会における評価の結果及び意見を踏まえ、(株)ウィンド・パワー・グループと日立ウィンドパワー(株)で構成される「鹿島洋上風力コンソーシアム」を占用予定者として選定した。事業規模は総出力93.6MW(5.2MW×18基)、総事業費は約490億円の計画となっており、計画の認定を経て、占用の許可申請の手続きに進むという。

情報源 茨城県 「鹿島港における洋上風力発電の導入に係る公募」の選定結果について
機関 茨城県
分野 地球環境
キーワード 風力発電 | 再生可能エネルギー | 事業者 | 茨城県 | 鹿島港 | 洋上 | 日立ウィンドパワー | 占用 | ウィンド・パワー・グループ
関連ニュース

関連する環境技術