埼玉県、上昇気流の影響を考慮したPM2.5越境汚染の精密調査を今夏実施

発表日:2017.08.08

埼玉県環境科学国際センターは、今夏(平成29年7月中旬~8月下旬)、富士山頂において、上昇気流の影響を考慮したPM2.5越境汚染の精密調査を実施する。同センターは、地方自治体の研究所(地方環境研究所)としては唯一、平成22年から富士山頂の大気の調査・研究を実施している。今回、PM2.5を自動採取する装置を用いて昼・夜に分けた試料採取を行い、大気中のPM2.5成分の上昇気流による影響などを調べる。また、埼玉県(地上)でのPM2.5およびPM1の採取・測定も行い、越境大気汚染の埼玉県への影響をこれまで以上に詳細に把握することを目指すという。なお、日中韓の国際共同研究の枠組みのなかで、富士山頂等における観測と同時に、韓国の研究機関は韓国の最高峰ハルラ山(済州島)で、中国の研究機関は中国上海市でPM2.5の観測を実施するという。

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