高知県は、(有)十和建設と、平成29年8月15日付で、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結したと発表した。J-VERは、カーボン・オフセットの取り組みを普及・促進するため、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、十和建設のうなぎ加工品4,000個にクレジットを1kgずつ付加し、消費者の1日当たりの水道使用に係るCO2排出量をオフセットするため、4t-CO2のクレジットを販売する。同社はこれまでにも、森林土木工事でのカーボン・オフセットや環境貢献型商品の販売を行っており、その際に同県のクレジットや四万十町森林組合温室効果ガス吸収間伐プロジェクトにより創出したクレジットを活用している。また、四万十川の清掃活動やロードボランティアを実施するなど、環境保全活動に積極的に取り組んでおり、平成23年にエコアクション21の認証を受けている。
情報源 |
高知県 記者配布資料
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機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 温室効果ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 商品 | エコアクション21 | 十和建設 |
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