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 環境省、(仮称)鶴岡八森山風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を提出

発表日:2017.08.18


  環境省は、(仮称)鶴岡八森山風力発電事業環境影響評価準備書について、平成29年8月18日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、(株)JRE鶴岡八森山が、山形県鶴岡市において、最大で総出力23,800kW(3,400kW級×7基)の風力発電所を設置するもの。今回の環境大臣意見では、1)評価書の作成に当たっては、実態に即した内容としたうえで、調査・予測・評価及びそれに基づく環境保全措置等を適切に評価書に記載すること、2)対象事業実施区域及びその周辺では、希少猛禽類の生息及び繁殖が確認されているため、鳥類からの視認性を高める措置を設備稼働前に講ずること、3)同事業の工事計画は、風力発電設備の設置や工事用道路の新設・拡幅により大きな改変が行われ、水環境、生態系への影響が懸念されることから、可能な限り地形の改変を抑制すること、等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
自然環境
水・土壌環境
環境総合
キーワード 風力発電 | 生態系 | 環境省 | 水環境 | 環境影響評価 | 鳥類 | 山形県 | 環境大臣意見 | 地形改変 | JRE鶴岡八森山
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