国内ニュース


 林野庁、「平成28年木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の結果(速報)を公表

発表日:2017.09.06


  林野庁は、「平成28年木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の結果(速報)を公表した。同調査は、木質バイオマス(木材チップ、木質ペレット、薪、おが粉等)のエネルギー利用動向を把握するため、木質バイオマスをエネルギー利用している発電機及びボイラーを有する事業所を対象に実施しているもの。平成28年の調査では、調査対象として全国1,413事業所のうち、1,343事業所から回答があった(回答率95%)。平成28年に木質バイオマスエネルギーとして利用された木材チップの量は、全体で773.4万トンとなり、前年から83.1万トン・12.0%の増加となった。このうち、間伐材・林地残材等に由来するものは191.7万トンとなり、前年から75.0万トン・64.2%の増加となった。なお、調査結果のうち、利用量(確定値)、利用した事業所の概要及び利用した設備の利用動向等については、平成29年12月に公表する予定という。

情報源 林野庁 報道発表資料
機関 林野庁
分野 地球環境
キーワード 林野庁 | エネルギー | 間伐材 | 木質ペレット | 木質バイオマス | 木材チップ | 木材利用
関連ニュース

関連する環境技術