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 環境省、カナダで開催された気候変動に関する閣僚会合の概要を発表

発表日:2017.09.19


  環境省は、平成29年9月15日から16日にわたり、カナダ・モントリオールで開催された気候変動に関する閣僚会合の概要を発表した。同会合は、パリ協定の下での世界全体の取組や各国の取組の状況などについて建設的な議論を行うため、カナダ・EU・中国の主催により、初めて開催されたもの。34か国の環境大臣等が一堂に会し、今後もハイレベルでの議論を通じて、パリ協定の実施に向けた世界的な機運を維持していく必要があること等について各国の理解が進み、脱退意向を表明したアメリカの現状説明、気候変動政策に関する主催国の考え方なども発表された。議論の概要は、共同議長サマリーとしてとりまとめられている。日本からは、環境副大臣らが参加し、アメリカ、中国、フィジー、フランスなどの代表と個別に意見交換を行ったという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 気候変動 | 中国 | アメリカ | EU | カナダ | パリ協定
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