国内ニュース


 兵庫県、「兵庫県版レッドリスト(哺乳類・爬虫類・両生類・魚類・クモ類)」を改訂

発表日:2017.09.21


  兵庫県は、「兵庫県版レッドリスト(哺乳類・爬虫類・両生類・魚類・クモ類)」を改訂したと発表した。同県では、兵庫県版レッドデータブックを平成7年に全国に先がけて策定し、平成15年に改訂を行った。その後新たな情報の蓄積が進んだことから、平成21年度以降、2度目の改訂を分類ごとに進めていたが、今回の改訂により全分類の再改訂が完了した。掲載種は哺乳類18種、爬虫類9種、両生類16種、魚類56種、クモ類41種の合計140種となり、2003年版より13種増加(追加23種・削除10種)となった。追加したものは新たな調査や研究により生息状況に関する情報が蓄積された種等、削除したものは近年の調査等により生息数や産地の確認数が増えた種等である。「絶滅」とされたのは、カワウソ、ミナミトミヨ、スイゲンゼニタナゴの3種となった。同県では、レッドリストに種の概要や生息状況等を加えたレッドデータブックを11月頃に発行する予定という。

情報源 兵庫県 記者発表資料
兵庫県 記者発表資料(PDF:87KB)
機関 兵庫県
分野 自然環境
キーワード 絶滅危惧種 | 兵庫県 | 魚類 | レッドリスト | 哺乳類 | レッドデータブック | 両生類 | 生息 | 爬虫類 | クモ類
関連ニュース

関連する環境技術