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 富士経済、2020年以降のリチウムイオン二次電池等の市場規模を予測

発表日:2017.09.21


  (株)富士経済は、2020年以降のリチウムイオン二次電池等の市場規模を予測した。同調査は、リチウムイオン二次電池(LIB)5品目をはじめとする二次電池10品目と、一次電池8品目、LIB用制御部品5品目、ポストリチウムイオン電池として注目される次世代電池5品目、計28品目の市場動向をまとめたもの(調査期間:2017年4月~6月)。報告書によると、リチウムイオン二次電池等の世界市場は堅調であり、とりわけニッケル水素電池(大型)については日本におけるハイブリッド自動車(HV)需要が根強いため、今後も拡大が期待できる。しかし、今後はリチウムイオン二次電池へのシフトが続くため、ニッケル水素電池(小型)はほぼ横ばい、ニカド電池は環境規制による生産数量減少が想定される。車載専用がけん引するリチウムイオン二次電池は2021年に4兆円に達し、二次電池全体の45%を占めるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF:101KB)
機関 富士経済グループ (株)富士経済
分野 地球環境
キーワード ニッケル水素電池 | リチウムイオン電池 | 富士経済 | 市場調査 | 二次電池 | LIB | ニカド電池
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